園長あいさつ
~未来に光り輝く子ども達を育てるために~
真宗大谷派長命寺を母体とするよねざわこども園は、仏教を根底とした総合幼児教育を行っております。仏教の目指すものは知も心も備えた偏りのない円満な人間性。「かしこくやさしく逞しい人間でありたい」と願い、その日々の中に生きる喜びを見出していく教えです。
全てに感謝できる人でありたい。自ら学べる人でありたい。困難に立ち向かえる逞しい人でありたい。そういう人間性の根幹を育んでいくのが、本園の教育です。
子どもたち一人ひとりがまわりのすべてに感謝しながら、一人ひとりがお互いに自覚しあい、大切な存在である事を認識し、生きることの喜びと感じる事の素晴らしさを体得することが最も重要だと考えています。
育つのは子ども自身。生かされている命のなかで、懸命に育ちたいと願っているのもまた、子ども達自身なのです。幼児期は、豊かな心の土壌作りの大切な時期です。人間の一生の中で幼児期ほど心身ともに発達する時期はありません。
本園では、さまざまな経験や体験を通して、子ども一人ひとり、自らの内なる要求と可能性を引き出し、情操豊かな人間性を育むことを教育理念としています。すべての子どもは、無限の可能性を持って生まれてくる。幼児期の適切な教育が、子ども達の可能性を最大限に引き出すのです。
幼児の教育に必要なのは教えることではなく、よく吟味し整備された環境と幅広い経験の中で、子ども達自身が明るく、楽しく、元気いっぱいに、打ち込んでくれること。
本園には65年以上の歴史と、その経験が培った他に類のない、今育つ子ども達のための幼児教育があります。園生活における様々な体験により学んだことを自分の人生に「知恵」として豊かに生きてほしいと願うものです。
園長 井上 征子
教育理念・教育目標
- ●本園の教育理念
- 「ナンバーワンよりオンリーワン」
- ●教育目標
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「知恵のある子を育成する」豊かな感性と創造力そして、困難にめげない
逞しい力を身につける- 1.よく見、よく考え、成し遂げることが出来る子
- 2.報恩感謝の気持ちを持ち、やさしく思いやりのある子
- 3.自らよくあそび、よく学べる子
- 4.身の周りの事象に感動できる子
沿革
昭和23年(1948) | 宗教法人長命寺立仮名「米沢幼稚園」設立草案作成 |
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昭和26年(1951) | 「宗教法人長命寺立 米沢幼稚園」設立 |
昭和27年(1952) | 新園舎ホール・現教室完成 |
昭和29年(1954) | 教室増築 |
昭和52年(1977) | 教室増築 |
昭和58年(1983) | 相撲場完成(長命寺鐘楼堂寄付) |
昭和62年(1987) | 万世セミナーハウスオープン |
平成 4年(1992) | 山形新幹線開通記念マーチング演奏 |
平成10年(1998) | 多目的ホール「ブルーリボン」完成(50周年記念として) |
平成14年(2002) | 文部科学省教育改革推進モデル事業指定園『子育て支援事業』 テーマ館「YYステーション」開設(あら町通り) |
平成15年(2003) | 井上 薫園長 教育功労賞受賞 文部科学省教育改革推進モデル事業指定園『子育て支援事業』 |
平成16年(2004) | 文部科学省教育改革推進モデル事業指定園『食育』 |
平成17年(2005) | 文部科学省教育改革推進モデル事業指定園『食育』 |
平成18年(2006) | 文部科学省教育改革推進モデル事業指定園『スキー保育』 |
平成19年(2007) | 文部科学省教育改革推進モデル事業指定園『英語保育』 |
平成23年(2011) | 「さくら会館」開設(60周年記念として) |
平成29年(2017) | 認定こども園開設 さくら保育園開園 |
環境と設備
豊かな環境と充実した設備により、楽しく安全な保育生活をご提供しております。
屋外保育では自然の中でのびのびと、さまざまな体験や活動を経験することができます。
また、安心・安全な設備環境を整え、厳重な安全管理を行なっております。
アクセス
〒992-0045 山形県米沢市中央3丁目6-45
【アクセスのご案内】
米沢市役所より西南500m 米沢市民バス「中央3丁目下車」徒歩1分